誰にも理解できないかもしれない個人的萌えをぐだぐだ語る、私のためだけの場所です。


by bittersweetlove
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Lamento。

こんなに日記の間をあけたのは久しぶりのような気がする・・・・・


Lamento -BEYOND THE VOID- フルコンプしました。
全EDオープン、CG100%になったので、これで攻略終了とします。

こんなに切れ切れにプレイして、1ルートに長くかかったのは初めてのような気がします。メサイアも長かったけどこれは一気にやりあげた記憶があるので(当時は仕事してなかったしね)。
だからなのか、ものすごく先が気になるゲームでした。
なかなか踏ん切りがつかずずるずるとプレイしちゃって、寝不足が続いてました(汗)。今日は早く寝ようっと。
明日からはバトラーズにいくか、yo-jin-boで癒されるか、ちょっと悩み中。

例によって、ネタバレ満載ひとりよがり感想は隠しで。












大変満足したゲームでした。

lament・・・・・・(名詞として)悲嘆、嘆き、哀悼の歌
void・・・・・・・(the voidの形で)宇宙の空間、虚空、無限   (エキサイト辞書で検索)

lamentoという単語はなかったのですが、意味はこれに似たようなものではないかと思います。タイトルを考える人ってすごいんだなあとつくづく思う。どうやってこういうことばを見つけ出すんだろう。

私がいつもお世話になっている素敵な攻略サイトさんでは、「人によって感想が真逆になる」という考察がありました。なので私はどうかなと思っていたのです。
でも、全然問題ありませんでした。むしろものすごくのめり込んだ気がします。
確かに長かった。でも、主人公コノエだけでなく、それぞれのルートに入れば彼らの視点での話も交錯しているので、心情はわかりやすかったし、テキストも極端にだらだらと長くはなく読みやすかったので、どんどん惹きこまれていった感じです。

音楽と背景は秀逸でした。ゲームにおけるこの二つの効果は絶大だなと思い知らされた感じです。まったくの異世界の話、重い設定にふさわしい、素敵な音楽とリアルな背景で大変楽しめました。サントラ購入決定です。ドラマCDとかでないかな。
正直、たたなかなさんの絵は敬遠気味だったのですが(咎犬は怖くてプレイしてない・・・・)、それほど怖くはありませんでした(笑)。でも、背景がリアルなところにぺったりした2次元のスチルが入ってくると、微妙な違和感を感じましたが。
立ち絵とイベントスチルのキャラの顔が全然違うのでびっくりしましたが、「きら君」ほどではありません(笑)。スチル自体はとても綺麗だったですし、立ち絵も数種類あって楽しめました。
また、立ち絵が細かい動きをするのが面白かったです。アサトが窓からひょっこり逆さで覗き込むときは顔スチルがちゃんと逆向きで上から現れるし、行こうとして振り向くときはちゃんと動きがぴたっと止まったりとか。そんな動きが可愛いので、楽しみが増えました。
話は重いながら、ラブストーリーとしては甘めかもしれないです。なんかお互いを意識していく過程がすごく可愛かった。
システムは特に問題はなかったんですが、スキップ機能が使いにくかったのと、私は普段オートプレイしているのですが、オート機能が、ゲーム立ち上げのときに消えてしまうので、いちいちなおさないとならないのが不便でした。始めからパッチをあててプレイしたので、ゲームバグはさほど気にはなりませんでしたが、台詞とびと誤字はいくつかありましたよ(汗)。あ、でも、危惧されていた強制終了は一度もありませんでした。ラッキー。
セーブ箇所はたくさんあったので、こまめにセーブできました。これは嬉しかったな。
声優さんは皆さん熱演でした。世界観にあわせているのか、全員が低めの声。誰も彼もイメージに適う素敵な声で、ものすごく感動しました。あまりサンプルボイスも熱心に聴いていなかったのがかえってよかった気がします。バルドとヴェルグの腹の探り合いシーンなんて、ぞくぞくきましたよ。
声については、ライ、シュイ、フラウドは本名出演。声をきいて判明したのは、アサト、カルツ、ラゼル、リークス、フィリ。バルドとヴェルグの大人ペアは、調べないとわかりませんでした。私もまだまだです。でも大人ペア、どっちも素敵な低音で、これからチェックしてみようと思います。
気になるのが、呪術師役の方。たぶんいろんな端役もこなされてると思います。酒場の猫とか同じ人かなあ? エンドロールのキャスト名でものってなかったし・・・。誰かのダブルキャスト?でもあれだけたくさんの台詞があるので、ダブルキャストはないと思うんだけど。結構好きな声だったので知りたいなあ。




攻略順に。

悪魔ちゃんズ。
一番悪魔っぽかったのはフラウドだなあ。ヴェルグも好きでしたが、ヴェルグは目に見えて残忍っぽいので、こうなんというか、狡猾っぽい雰囲気でフラウドに軍配(笑)
最終対決シーンの演技は鳥肌ものでした。こんなに迫真の演技できたんだこのひと!って感じで、目から鱗がおちました。話の絡み方も一番いやらしくて良かった。でも、仮面とらないほうがビジュアル綺麗だったかも(笑)。
フラウドEDはものすごく印象に残りました。あのライの瞳が。最期のひとことがキイタ感じがします。
逆に一番悪魔らしくなかったのはラゼル。対応する猫がいなかったってこともあるけど、ものすごく中途半端なポジションだった気がする。EDも唐突だったし。
アサトとカルツの関係は途中から予測できたけど、ライとフラウドの関係は結構ぎりぎりまで気づかなかったです、気にしてなかったので。不覚。
声が一番好きだったのはヴェルグ。ものすごい上手。あのためかたっていうか、言葉の巻き方っていうか、絶妙でした。ブラボー!!
カルツは立場上、EDはなくてかえってよかった気がします。


アサト。

猫の話なのにすごいワンコっぽい子でした。
アサトルートはアサトとコノエの生い立ちと成長の物語ですね。それぞれのパパーズ、いい人だった(涙)。このルートの感動2割くらいはパパーズだと思う。
誰からも愛されなかった自分の手をひいて外へ連れ出してくれたコノエ。アサトは始めから「コノエ大好き」モードで接してきているだけに、不器用なりにじゃれようが可愛くて可愛くて。また喋り方が狙ってるくらい訥々としていて、雰囲気ばっちりでした。必死で大人になろうとする二人が全体的に可愛いルート。
いや、もちろん話は重いんですが。特に生い立ちは痛々しいほど。それが2代にわたっている話だからよけいにね。だけどそれを乗り越えたとき、きっと少年は男になるんだなあというしみじみした嬉しさがありました。こういう成長、見ていて気分いいですね。
言葉でうまく伝えられない分、アサトはひとつひとつを必死に喋ります。そのぶん、いざというときの言葉の重みは心地よいものがあった気がします。だからかな。TRUEエンドの最後の台詞を言い切ったあとのアサトはとてもしっかりした雰囲気のいい男になった気がしましたよ。


バルド。

おやじ万歳(笑) コノエとの、「照れ屋」「おやじ」のやり取りは悶えるほど可愛かった!!
過去の過ちを悔やんで引きずって、本心をさらけだせなくなったバルド。ほとんどが軽い口調だったためか、逆に苦悩するシーンはたっぷりと重い感じでした。なかなか本心をださないので、抱くときにすらからかい口調。そこらへんが余裕あるっぽくみせてるんでしょうけどね(笑)。
だから、雪のシーンの台詞はものすごくキました。ストレートで。たぶんバルドルートで一番好きなシーンです。
髭キャラは基本的に敬遠してるんですが(汗)、やり終えてみるとかなりツボなキャラでした。
人生経験積み重ねてきて、いろんな挫折を味わって、だからここぞのときにはライに比べてちゃんと「ことば」を使うというか、気持ちを伝えようとする度合いが高いような気がしました。それが大人ってことなのかなあ。
あと、バルドだけなのよね、途中でお着替えした人は(笑)。コートなんだろうけど、どうもバスローブみたいに見えてなんとなく笑いました。
あと、バルドルート、最後の選択肢でEDが変わるんですが、最後ぎりぎりまでGOODかBADかわかりませんでした。すごい焦った。天と地ほど差があるEDなんですが、最高潮に盛り上がるところは一緒なんですよ。違う意味でどきどきしたルートでもありました。
そしてこのルートのクライマックス、もんのすごく格好良かったです。ライとバルドの2ショットスチル。18禁シーンとかより断然萌える。壁紙にしたいほどです。
声がくらくらするほど艶っぽい感じなので、甘い台詞は素敵だったんだけど、如何せんぎりぎりまでちゃかすので、なかなか素敵台詞がでなくてちょっといらいらしたズルイ大人(笑)。コノエ、きっと平穏な幸せを生きていくんだなあとほのぼのしたエンディングでした。バルドTRUEEDは一番穏やかで幸せなシーン。みんながコノエのもとに帰ってくるっていう感じで。このEDが一番好き。
でもさあ、最後の名前のエピソードは個人的に蛇足だったと思う・・・・・・可愛い話だけど。ていうか可愛い名前だけど。


ライ。

・・・・・・・・なんなのこのツンデレ・・・・・というか、ツンツンデレ?ツンツンしすぎ?俺様。
たぶんライがデフォルト(デフォルトってコンピュータ用語なんだね。初期設定値とかいう意味だとか。普通に使ったら債務不履行とかいう意味になっちゃうらしい)ヒーローなんだろうなと思います。スチルとか話のもっていきかたが、他のふたりとはちょっと違ったバリエーションだった気がする。
必死でひとりで生きてきて、さらに自分に気づいてからは押さえ込む為に強くあろうと努力してきて、どんどん孤独になっていたライだから、人との接し方や心の示し方がまったくわからなくて歩み寄れないもどかしい感じが、割とツボに入りました。ライは接し方がわからないのに加えてたぶん人と関わることが怖いから動こうとしないんだろうな。バルドは敗者の悲哀、ライは王者の孤独。そんな感じ。接し方がわからないなりに、一度認めたらどんどん開いていくアサトとは対照的だなと思いました。
ライのルートは一度入るとライしか見なくなってしまうので、アサトなんてほとんど出てきませんでした(笑)。つがいということに拘った展開なので、どこへいくにもライと一緒。でもライって、普通の説明はなんだかんだとしてくれるくせに、甘い展開になるとほとんど喋らない!これは結構ショックでした・・・・だって一番期待したのそこなのに(泣)
甘い展開になるとなんとコノエから動かないと動いてくれないんですよこの俺様は! 
そのぶん不器用な態度で示してはくれますけど。雪のシーンで無言だったのは本気で悲しかったです。せめて一言素敵ヴォイスが欲しかった・・・・・・。部屋のシーンに至っては気持ちを伝える台詞すらなかったんですもの・・・・・・コノエは態度でわかるかもしれないけど、声で聴きたかった(超本気)。
あと、たぶんみんな萌えるだろうスープエピソード(笑)。私もきっちり笑いました。あの低音はなんともいえませんでしたよ。
猫である設定が一番活かされているルートかもな~、なんて思いました。尻尾とか。
ライのEDも、TRUEとBADで似て非なるものですね。BADEDは確かになにも終わっていないし解決してなくてダークなんですが、先にフラウドEDを見てしまったので、そっちのBADさが印象強くて、あんまりBADな気がしなかった。そのぶんTRUEEDは気分あがりましたね。しかし毛づくろいってのはどうよライ(笑)。甘い生活ではないけれど、共に存在し、共に闘う時間を積み重ねて、いつかふたりがあたりまえにいられる未来を祈ります。





パパーズ。
最後に攻略したのがライルートだったので、ライのTRUEルートでリークスとシュイのやりとりが聞けました。今までは文章だけの展開だったのに、たぶん一番最後に攻略したルートで会話バージョンがひらかれるんだと思います。リークスとシュイには性的な意味の愛情はなかったんですね。でもお互いを大切に思っていて、すれ違って取り返しのつかない事態になってしまって・・・・。でも、コノエが思う、リークスはシュイに会いたかったのでは・・・・っていう仮説、合っていてほしいなと思います。



やっぱりライのルートが好きでしたね、話の展開としては。でも最後はバルドを選びたい。アサトは今後に期待(笑)
全ルート通して一番好きなシーンは、バルドルートの雪のシーン(スチルは微妙にイマイチダッタケド)。一番好きなスチルはバルドルート・バルドとライの最終決戦と、ライルート・屋根上のシーンかな。
セックスシーンは各ルート2度あったけれど、行為よりそれまでの過程の描写が丁寧になされていたように思うので、さほど唐突ではない印象をうけました。あと、コノエちゃん、喘ぎ声が体育会系(笑)。1回目は流されて、2回目は合意って感じですが、ライ1回目はなんとなく好きでした。お互い意識しはじめているのに、なんだか誤解したまま流されちゃって。コノエからの一言の威力でライの気持ちが揺れるくだりはかなり好みでした。

それから、いろいろ感想サイトさんを見ていたら、ライ→バルドの順でクリアするといいよ、という意見が多かったです。私は一番萌えのライをメインディッシュにとっておいた(笑)のですが、でもこれはこれでありだと思いました。バルドルートでバルドから明かされるライの過去を、ライの言葉で改めて語られるということになったので、より本人の苦悩が炙り出されたかたちになったと思います。ライが気になるならバルド→ライでもきっちり萌えられます。そのぶん、私はバルドルートを先にクリアしたので、ライルート最終決戦前のバルドのモノローグがちょっと悲しかったですけどね。

たぶんこの作品、大いに2次創作に萌えられると思います!!
咎狗はあるんだよね、2次創作。暫くして検索したら誰かがはじめてたりしないかな~。終わった今となってはそちらに期待したりして。んー、ライコノかバルコノ。どうもアサトは物足りなかったらしい私(笑)
たっぷりのめりこみました。購入に満足しています。
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by bittersweetlove | 2006-11-08 23:12 | R指定