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誰にも理解できないかもしれない個人的萌えをぐだぐだ語る、私のためだけの場所です。


by bittersweetlove
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D.C.Girl's Symphony。

ダ・カーポ ガールズシンフォニー、6人中4人攻略しました。
最初に決めていたとおり、残りの2人は個人的嗜好により攻略しません。
ということで、4人終了時点でプレイ終了とします。
攻略したキャラについては回想・CGはコンプしています。
今回は話の根幹に関わるネタも激しく言及してますのでご注意。









これ、すごいよね。ジャンルにこういうこと↑書くの。

えー、プレイ終わっての感想。



すっごい萌えた(笑)


まさにね、初恋なんですよ。高校生の。可愛い。
大昔に失ったものがここにあるって感じですっごいこそばゆいっていうか。
あまりに可愛いのでにまにましながらプレイしてました。

システムは快適。
スキップも設定すればさくさく既読を飛ばしてくれるし、セーブポイントも充分。
音声も選べます。
あと、ガイドボイスがキャラ設定できるのですが、ランダムではなくひとり限定なのがちょっと残念だったかな。でも限定ってのはなかなかないなと思いました。
音楽は使い回し(所謂アレンジ)ばかりなのでちょっと物足りない。

回想シーンはとても残念なつくり。
話の一番盛り上がりのところにスチルがないため、みたいところが回想できない感じです。
もうちょっと場所を考えようよ、と本気で思いました。
CGは差分を全部並べてあり、クリックするとどんどん絵が進んでいく仕様です。
スチルはそうでもないのですが、立ち絵の顔がなんか崩れているところが気になりました。
パッケージやスチル情報の可愛い顔を思い浮かべていると結構凹みます。
あと、女の子キャラと男の子キャラの目の大きさがあまりに違いすぎてフキマシタ(笑)
並べたらすっごい違和感。


キャラ別感想。

まず、攻略しない2人について。

四之宮家三男。

双子のかたわれの思いを知っているからこそ、という、「親友かコイビトか?」っぽい葛藤がみられるようです。また、にこにこいい子ちゃんの裏の顔というのもすごく興味はありました。
でも、やっぱり私の本命が四男である以上、どんなにいいルートでも三男に彼女は渡せない!という思いから(笑)今回の攻略は見送りました。
鈴木悠斗くんというのは新人さんかな? キャラソンが上手でびっくりしたのですが、やはり経験値の差か、台詞の棒読みが気になりました。抑揚もつけているのだけど、横のたっつんがすごく感情をうまく乗せているので、どうしても棒読みに聞こえてしまう。
声は柔らかくて、歌も上手なので、今後に期待・・・かな。


わんこ。

なんとなく話は読める感じですが、攻略サイト様情報によると、私的に「地雷」なラストが待っているそうなので、今回の攻略は見送りました。
さらに基本的に私はショタ属性ゼロなので、はなから興味がないってのもありますが。
見た目の割りに声優さんの声が低いのでびっくりしました。たぶん個別ルートをすすめばなぜかがわかると思うのですが、今回はスルーで。



ここからは攻略順に。

四之宮家次男。

わからんでもないが甘えるな。

攻略サイト様の情報に従い、「四之宮家の秘密その1」を把握しておいたほうがあとのルートの理解度が変わる、とのことで、次男ルートへ先に進みました。
堀江さんは、最近よく出てくるね。私が堀江さんの声をはっきり認識したのはアーヴィン@ウィル・オ・ウィスプでした。
その後、「S.A.」で歌を聴いてちょっと微妙と思っていた人です(笑)
今回本当に主要キャラで喋っているのを聞くのは初めてだったのですが、後半の核心部分より軟派部分のほうがいい感じに聞こえました。声質の割にはちょっとウェットな喋り方っていうのかなあ。嫌いではないですが、今後印象が変わるかもしれない。
蒼は核心にふれるまで大変忍耐を要しました(汗)。
私ならざっくり手をきるからね。こんな男。
なぜそんなことをしていたかというのは後半で明らかにはなりますが、話としてはあまり唐突ではなくよかったと思います。
ただ、兄弟の蒼への接し方はやっぱり疑問ですね。わからないでもないですが、もう少し考えようもあるだろう、と。
それは私がそういう設定にされたことがないからかもしれないですけど。
蒼ルートでは史桜ちゃんがいきなりキスされますが、そのときの迫ってくる蒼のアップがちょっと気持ち悪かったです(笑)
あと史桜ちゃんの秘密はスルーされてます。
ラストがベタだったので、ベタな展開大好きな私としては満足です!
これひとつ転んだら地雷だったよね・・・


兄。

女の恐ろしさここにあり。

平川さん、本当に似合うね、兄キャラ。
真面目な個別ルートもさることながら、他ルートでの兄ばかっぷりがたまらんです(笑)
ヘタレ兄万歳。

このルートは、兄のヘタレっぷりよりかっこよさより、とにかく「おーちゃん」のインパクトに尽きます。
子供といえど女。その恐ろしさというか残酷さがあまりに急に出てきて、話自体はとても好きな萌えルートなのに萎えました・・・。
さらに、「ごめんね」でなかったことにできるそのご都合主義がたまらなく嫌だ。
私ならこいつとは一生縁を切る。

とはいえ、このヘタレ兄のヘタレっぷりは萌えました。
いいよね、酒の勢い!
あそこのスチルの切羽詰った表情がとても良いです。
平川さんの声もとても良いです。


四之宮家長男。

謎は深まるばかり。

えー、私としては、羽多野くんはヘタレが似合う人だと思っております(笑)
なので、堅物君主な長男より、後半のヘタレた大人の声のほうが好きです。
特に病院のシーンは秀逸でした。
エリートが壊れるシーンは大好きです。
このイベントがなければ、渓ルートは本当に平坦な道になっていたと思いますが、
その後が急すぎてちょっと展開速かったです。
このプレイ時間だとしょうがないのかな?

結局、渓も史桜ちゃんを最初から気に入ってたってことでいいのよね?
いつから「好き」にシフトしたのかがちょっと微妙なルート。
でも気にしてますオーラはばしばし出ているので可愛いです(笑)
高校生から見たら大人、なんですが、おばちゃんから見ればただの男の子です。
意識してるのがすごく可愛いです。
とはいえ、一応遊んだ経験はありだとか。
謎の経歴の持ち主だなあ。
ご両親が亡くなったあと、親戚の家にいたのかな?
4人が揃ったのはいつ頃なんだろう。
だって、家事担当は末っ子でしょ?
長男はあまり得意でなさそうだったよ、描写からすると。
そういう、裏側を深読みしたくなるルートでした(笑)


四之宮家四男。

王道万歳。


確実にデフォルトヒーロー。
史桜ちゃんの謎がとけるのはこのルートのみ(4人攻略時点で)。他のところではスルーされてます。
まあその理由が理由だけにスルーされなければ意味がないんでしょうけどね。

たっつん、こういうキャラ似合いだよねえ本当。
やっぱキャリアの差だと思う、双子の会話でも感情というか、「読んでる」のと「喋ってる」の違いが分かる感じでした。うん。上手になったね。
渇舌の悪さもあまり気にならなくなってきた感じです。
キャラの魅力が声で上がるってのもありだと思う。贔屓目かもしれないけどね。
口の悪さも、テレも叫びも、すごく「男の子」してて良かったです。

彼氏にするなら間違いなく稜平を選びたい。
史桜ちゃんを守るために裏で必死で動いている稜平くんはとてもとても可愛いです。
それは他ルートでも同じ事。報われなくても史桜ちゃんのためにいろいろしてくれます。
両思いになったときの浮かれっぷりが可愛いったら。
傘イベントのあと、四ノ宮家リビングでの会話が回想シーンにないことが本気で悔やまれます。
「コーコーセイ」の純愛っぷりがもう萌えて萌えて!
台詞が甘いので、ツンデレというのを存分に堪能させてもらいました。
恋する男の子の必死な可愛らしさ、すごくいいです。
そして、史桜ちゃんの謎が解決したところはファンタジーすぎてどうかとも思いましたが、特に嫌味な展開ではなく、ああ、可愛い話だなということで納得できる範囲でした。
史桜ちゃんの謎ということがこの話のすべての鍵なので、唯一これにふれている真ルートはとてもすっきり終わってよかったと思います。


全体的に、「アフターストーリー」が短すぎ、そこのところは不満が残ります。
あと、設定上、画面に常に桜が散るのが鬱陶しいです(汗)
でも、とても可愛いファンタジーをプレイしたみたいで、ほんわかした気分になりました。

そうそう、OPのムービーですが。
後半のスチル使いすぎです(笑)
ほぼネタバレしているのと一緒ジャン。

個別ルートを終えてからあらためてキャラソンを聞くと、
「ああ、こういう展開だったからこの言葉なんだね~」というのがよくわかります。


しばらくリプレイしそうです。もちろん四男ルートを。
ネオアンジェリークの甘さとは違う、素敵な可愛い甘さの台詞のオンパレードです。
これは疲れた身体にいいですよ~♪
たっつんの甘い台詞が沁みます。
by bittersweetlove | 2008-10-21 14:33 | ゲームぐだぐだ感想