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誰にも理解できないかもしれない個人的萌えをぐだぐだ語る、私のためだけの場所です。


by bittersweetlove
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花陰。

今更なんですが、とりあえずプレイ記録ということで個人的感想を。
毎度ながらぐだぐだです。






やりはじめたら一気にプレイしました。
前作が大好きだったので、世界観はわかっていたし、陰間茶屋という特殊な設定も受け入れやすかったので、
スムーズに入り込むことができました。

まずは何よりスチルが綺麗。タカツキノボルさん、絵が少し変わりましたよね。
でも相変わらずうっとりする様な塗りで、ほれぼれしました。
タカツキノボルさんの絵はカラーの方が好きなので、安心してどのスチルもみられたと思います。
ただひとつ、菊龍と鳳凰はちょっと笑いがでましたが・・・(笑)

前回と違い、今回は立ち上げるといきなりOP曲が流れます。それもイントロなしいきなり声。
個人的にはこの演出はあまり好きではありませんでした。
でも音楽は前作で慣れていたので(使いまわしともいう・・・)、文句はないです。

スキップ、セーブ、機能についてはとても快適です。
セーブポイントもたくさんあるのでおいしいところのセーブができて良いです。
さすがに設定上、「セーブ」「ロード」とかじゃなく「新規保存」とかなのがかわいい。
特にセーブ画面については、ミニ画面と台詞が見えるのでどのあたりかはっきりわかるし、よかったです。

作家さんは前作のノベライズ担当だった方ですね。BL作家さんだけあって、いいまわしとかそれっぽくて、なかなか面白かったです。私がBL小説読みなれているってことでもあると思うけどね。
時間の都合でじっくり読み上げることはできないけど、わりとすんなり読めました。
ちょっとくどいと思った部分もありましたが、まあ許容範囲だと思います。


攻略順に。
なお、バッドエンドはすべてスルーしました。ベストエンドのみプレイしています。

眉毛893くん。

中のひとは、こういうべらんめぇの台詞が似合いますね。演技が「演技です」っていう感じなので、普通にしゃべるより滑らかに聞こえました。いい感じです。
話の進み方が、始めの想像と違っていたのでギャップがあって面白かったです。
もっと初心で自分との葛藤で手が出せないのかと思ってました。
しかし結局はかわいいですね。外見に似合わず。
外見上、一番好みでないのではじめにもってきたのですが、そのわりにはすんなり進められました。
しかし彼は、彼岸が終わるころでも前をがっつりはだけているのは寒くないんでしょうか・・・?気になります。


カタコト外人さん。

中のひと、某幸運犬キャラとは別の意味で頑張ったよね・・・。
「ぁめーりかじぃん!」といわれたときは噴出しました。
それから先もことあるごとにカタコトっぽくイントネーションを変えていて、努力のあとはすごくよくわかりましたよ。
まじめな台詞がカタコトイントネーションで台無しというのはまた別の話として(笑)
話がイマイチ、盛り上がりに欠けた気はします。はっきりした敵役がいなくて、内面の成長物語って感じだったので、静かに終わったような印象を受けました。
このペアが一番、今後が心配です。
最中のスチルのヒュー、淡い塗り方がすごく映えていて、綺麗なスチルでした。


ツンデレ美人。

彼が真ヒーロー?と思うほど美麗キャラでした。
中のひともツンとデレのギャップの表現がとても上手で、キャスト正解!と思いましたねぇ。
とにかく入手前と入手後の言動がまったく逆。それだけ執念がものすごいというか。
そして一度ひびが入ったら、伊織の融け方も早かった。
マイナスから出発するだけあって、伊織のなつきかたがかなりスピード早く、もうちょっとゆっくり・・・という気もしました。
つーか、じっくり読みたかったよね、このルート。
冬吾のスチルはやはり綺麗なものが多く、結構好きでした。とくに最中の伏せ目のスチルは美しさにびっくり。
基本、冬吾と伊織は似ているという設定なので、きりっとした美形ふたりというのは華がありますね。
ラストスチルが彼岸花バックだったので、やっぱり彼が真ヒーロー?


熱血お兄ちゃん。

中のひと、すごく久しぶりに聞きました。彼もどっちかというと演技っぽいと感じます。
でも聞いていくと慣れました。そして濡れ場が色っぽかった。
お兄ちゃんのキャストを聞いたとたん、別作品のことが頭をよぎり、実は楼主とのやりとりの方が密かに萌えていました(笑)
最初から攻略可能な3人のうちでは、聖がいちばんシナリオ的に優遇されているような気がする。
まあ同じ世界にいるわけだから、いやでも登場は多くなるけど、それでも細やかに書かれているような気はしました。
知らずにタラシな台詞を吐くので、糖度も高め。私はこのルート、やっぱり好きです。
紹介されるときのまっすぐのスチルがすっごい好きでした。綺麗だなあ。
それでこのルートのみ、アフターストーリーが一切ないんですよ! びっくり。気になる~!!
その後はCDでお楽しみくださいってことよね・・・(泣)スチルなしで。


楼主×お職。

前作プレイした身としては、少なくとも親友同士(楼主受!)ってのは許せないものが!
やはりこれでなくてはね。うんうん。
このふたりはお職EDからはじまっているので、もうじれったいじれったい。
バッドエンドだとそれっきり、ってのがあったらしいのですが、それはもうスルーしました。
その後どうやってごまかしたのかすごく気になるのですが、朱璃よかったねぇ。よかったねぇ、なEDでした。
これだけ特別扱いしててぎりぎりまで動かない楼主にじれじれ!いらいら!でした。
そして伊織ルートではED後のスタッフロールはED曲だったのに、このふたりだけはサプライズ。
前作「花町物語」のOP曲が流れたんです!
あの曲好きだったので嬉しかった。そしてシステムでも聞けるようになりました。わーい。
ちなみにタイトルは「序曲」でした(笑)。最後の最後で序曲が聞けるようになるとは。これいかに。



その他。
伊織ちゃんはルートによって悩みどころが違うわけですが、そもそも思い込み激しすぎ?
もうちょっと柔軟に物事を考えられてたら・・・と思わないでもないです。
でもまあそれでなければ話が進まないわけで・・・うーむ。
ツンすぎてデレがうまくタイミング合わせられない不器用な子でしたね。
あと、蒼くんはルートによってとてもかわいい子でしたが、ルートによってうざくて大変でした(笑)
893弟はねこなで声のときは結構良い声だと思っていたのですが、ヴィジュアルがつくとやっぱり悪人でした。


すっごい一気に駆け抜けたので、いまさらスチル見直したりして余韻にひたっています。
後日譚のCD、たぶん買うと思います。
でもできればお兄ちゃんズの方が聞きたいかな。
楽しかったです。
by bittersweetlove | 2009-12-30 11:28 | ゲームぐだぐだ感想