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誰にも理解できないかもしれない個人的萌えをぐだぐだ語る、私のためだけの場所です。


by bittersweetlove
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そしてこの宇宙にきらめく君の詩。

夜しかできないので、なんだかんだと時間かかったこのゲーム。
とりあえず感想を。
今日現在まだクリアできていない追加シナリオがあるんですが、それは終わったら追記することにします。


えーと、ものすごく長いので、今日は隠しで。



そしてこの宇宙にきらめく君の詩。

「ものすごく豪華なB級ゲーム」でした・・・・・・・



主人公名は変えられるけど、デフォルトにしておくとみんなが呼んでくれるのでとくに変えず。
つーかあれだけ名前呼ばれたら、変える気になりません(笑)
プレイ開始、セーブのとき、ランダムで出演キャラが台詞をしゃべってくれます。
なかなか面白い趣向だったけど、台詞によってはむかつくものも。
それから、このゲーム、ものすごく選択肢が少ない。なので、ひとつ間違えると思わぬルートに入っちゃう危険性が。なのに選択に時間制限があるので、スキップつかいまくりだと慌てました。
あの時間制限、必要なのかなあ??
あと、乙女ゲーなのにキャバリアー。ガンダムみたいなロボット?っていうの? あまりにもそのデザインがおかしくて笑っちゃった。とくにデスガイア。
ほかの感想サイトさんをみると、どうやら随所にガンダムのパクリっぽいシーンがみられるんだって。私にはわかんないけど・・・

ストーリーは、宇宙を統べる王国の王女ルミナの物語。
設定として、王国は、2年前のガイア(たぶん地球よね)との戦争で、第一王子である兄ミケールが行方不明になっており、ルミナが唯一の嫡子である。
国王は、ルミナを、王国随一の強大国であるイーブルランドの王ライオスに降嫁させる段取りをつけている。

それから、ルミナは、とある出来事をきっかけに、自分がいかに世間知らずであったかを痛感し、幼馴染で近衛兵隊長であるアッシュ、教育係(自分より小さい学者)ペルモを連れ、諸国漫遊の旅に出る。
旅から帰宅後、情勢は物騒になっており、王国は再度ガイアとの戦争に突入する。その戦争を止めようと出撃したルミナは誤ってガイアに落ちてしまうが、ガイアでは予想に反して王エディオスから手厚い歓待を受ける。
帰国したルミナは、エディオスが王国に恨みを持ち、3度の戦争をしかけるのを知り、自分が先頭になって、この戦争を最後にするべく、エディオスに立ち向かっていく。


えーと。
ロマンスのはさみようがないんですが・・・・

いや実際、このゲーム、恋愛要素がものすごく唐突でした。基本的に選択肢は諸国漫遊の旅より前なので、どこの国に視察にいくかでその人のルートに入っちゃうんですが、視察時にはまったく恋愛要素はみつかりません。なのに、最後の戦争前にはあっというまに双方ラブラブモードになっている。あまりに唐突過ぎて、展開の速さについていきかねました。

アッシュ、ライオス、シオンルートでは、ガイアに落ちた後、エディオスから求婚され、ものすごい厚遇を受けます。結局は振って帰国するんですが、ふるにしても、そのとき少しくらい相手を思い出してやれよ!とつっこみたくなりました(笑) ガイア滞在時、それぞれのルートの相手の名前すらひとっつも出てこないんですよ。つーかこのシーンつかいまわしなんで、この3人のときには平気でスキップできちゃうんですよ。帰国したらラブモードようやっとあがるんですが、はじめてこのエディオスのアタックをみたときは、
「これはエディオスルートなのかっ!?」
と思ったくらい。エディオスさま、報われません(泣)

物語の謎とされる部分は、各ルートに鍵がちらばっていました。だから全部やらないと、秘密がはっきり解明されない感じ。ここんとこは面白かったです。

あと、絵柄。
立ち絵はものすごく綺麗でした。90%。(ミケールとエディオスの立ち絵が2種類あるんですが、そのうち一つはかなり崩れています)
でも、原画家さんが綺麗な絵を描いていらっしゃるので、これは本当にキャラが綺麗で、見ていて嬉しかった。
ところが!スチルのあの崩れ具合はどうですかっ!!
あまりにも幼稚な絵みたいで、どんなラブラブシーンもぶっつぶれ。もうがっくりです。


各自ルート攻略順に。

ペルモ。

ペルモは王女の教育係なので、ガイアでの頼もしさが王女ゲットにつながります。ペルモルートでは、エディオス様は大変権力をもったお方。
帰国後、ペルモがみつけた書物によって、王国の一大事がおき、ルミナ処刑へと発展します。必死で必死で回避策を探すペルモは、熱演でした。
でも全然萌えませんでした・・・・・(泣)
基本、私、ショタ入ってないんで!!
ペルモルートでは、ルミナの出生の秘密があきらかになります。
追加ルートは、まだプレイしていないのであとで。


エディオス。

とにかく一番狙いだったエディオス様。あからさまに敵ですものね~。そして森川氏。設定も好みです。
エディオスルートでは、謎の人物が明らかになります。いや、本当に頑張っていらっしゃいましたね帝王(笑)拍手。
ガイアに落ちた後、とにかくエディオス様は優しいです。ルミナを必死で守ってくれます。でもやっぱり敵同士。なんか、アニメの最終回をみているようでした(笑)大変だろうけど幸せになってね♪ というほんわかなエンド。エディオスルートでは、ガイアで過ごす日々が語られるぶん、ちゃんと当人同士が盛り上がっていく様がわかって、好感が持てました。
そして追加ルート。
アッシュったらなんてことしてくれるのよ~ッ!!!
アッシュ株大暴落。
たぶんどっちにもとれるエンドにしているんでしょうね。ちょっと切ないです。
エディオス様は、立ち絵が2種類ありました。事前に公開されたものより、王様の立ち絵のほうが断然格好良いです。表情も好みでした。


ギルス。

森久保氏なんでこんなにはまってるの!ってくらいベストキャスティングだったと思います。
ギルスルートだとエディオス様はただの間抜けな悪役なので(汗)、ほとんど出てきません。エディオスルートの感動が壊れてしまうのででてこなくてよかったよ。
ギルスはあれね、好きな子ほどいじめたいお子様タイプだよね(笑)
ギルスルートはたぶん一番当人同士のラブ度が高いルートではないかと思ってます。というのは、エディオスルートではゆっくり育まれていくイメージ、ギルスは燃え上がるイメージ。国家の一大事に直面して、必死で守ろうとするルミナ、それを最大限の力で守ろうとするギルス。そこにラブが生まれてもなんの問題もなし。むしろ推奨。万歳。
国王から、「なんでも褒美を」と言われて、ルミナをみつめるシーン、大好きでした。スチルさえ綺麗なら(怒)!
追加ルートは微妙にラブモード上がった感じでした。
ギルスとルミナの会話のかけあい、すごいテンポあってよかったと思います。


ライオス。

こんなにヘたれだったとは(笑)
熊ちゃん靴下にはやられました。そして部下の名前がミザール、キカザール、イワザール。これつけたスタッフすごすぎます。
結局人形だったんですね。それが自分の意思を取り戻してルミナを「好き」という過程があまりにも唐突過ぎて、いまいち感情移入できませんでした。
でも、ガイアから帰ってきたルミナをアッシュが連れて帰るシーン、ライオスも1ヶ月ずっと待ってたんですね。ルミナはまったく気づかないんですが、見つかったことに喜んで何も告げず帰っていくライオスは格好よかったと思います。漢だよあんた。
結局ライオスくんはクーデターに合い、そして戦争でルミナを助けたためにあんな身体になってしまうわけですが、最後のライオスが格好いいです。広樹くんもちゃんと声のトーンで演じ分けているんですね。スチルさえ(以下省略)!
私は遠慮したいですが。
追加ルートは完全ギャグでした・・・・・


シオン。

この人はつっこみどころ満載でした。ビジュアルかなり押しだったんですが、こんなひと私はいやです。
妹の確執があって、王国をうらんでいるんですね。そしてエディオス王と密かに手を組もうとして失敗すると。人間を信じられず、「感情を棄てた」とか言ってるわりには、シオンルート以外のあなたの、楽しそうないじわるはどういうことですか(笑)
機械にすべてを任せ、自分さえも機械の善悪判断に委ねるというとんでもない国をつくりあげているんですが、ルミナにほだされてどんどんやわらかくなってしまいます。
ところで、ルミナが間違って自爆ボタンを押したあたり、そんな大事なボタンを無造作に設置しないでほしいんですけど。
最後まで規範と恋心で葛藤し続け、ついにルミナを助けにくるあたりはほっとしましたよ。
シオンルートでは兄の2年前の失踪の謎があかされます。
追加ルート。
えーと、ラブ度アップ・・・かもしれないんですが・・・・・
あまりにも情けなさ過ぎて、それをわりと格好良い感じの鳥ちゃんの声で演じていると思うと、結構涙がでてきました(汗)
こんな男ぜったいいやだ~!!


ミケ-ル。

兄は全部知っていたんですよね。ルミナの秘密も、シオンの策略も。
兄ルートでは、当然兄の秘密が語られます。でも、兄の立ち絵はほんとうに酷いものでした・・・。
とくにあの鎧を着て、仮面をはずしたときに、とってつけたように顔だけ挿げ替えている立ち絵はあまりにも情けない。だって顔と身体の方向合ってないし!
王子な兄は立ち絵格好よかったんですが・・・・・鎧姿はあまりに酷すぎました。
ミケ-ルは当然シオン絡みなので、シオンルートから分岐していくんですが、ミケールルートのほうがシオンがいい人になってたのはご愛嬌でしょうか。
兄は最初からルミナが好きなので、いかにルミナを振り向かせるかがルートのキモだったと思いますが、やっぱり唐突過ぎていまいちでした。
そして追加ルート。
親の前でいちゃいちゃするのはやめてください(笑)



アッシュ。

デフォルトヒーローなんですよね。彼は。
初めからラブラブ光線でまくりで、ほかの男牽制しまくりで(笑)可愛いです。
「ルミナはオレが守る!」が口癖。
決戦前夜、ルミナから告白されて躊躇するアッシュは、ドリーム男でなくてよかったと思っています。あそこで諸手をあげてオッケーされたら絶対ひく。あそこで踏みとどまってこそ、ちゃんと先を考えてるっていう気がして好感がもてました。
アッシュも鈴が頑張ってたよね。似合ってました。熱血従者。格好よかったよ。
追加ルートはまだなのでのちほど。


恋愛なしルート。

ここですべての謎があかされます。
そしてデフォルトヒーローである、アッシュに向かうようお膳立てされるわけですよね・・・。
エディオスのほうが上だったとは実は意外でした。あーでもモリモリとちーくんならモリモリが上か(笑)
二人はほとんど犬死だったのかと思いましたが(汗)無理やりの大団円でよかったね。
やっぱり恋愛なしなのでいまいち感情移入できない私・・・
そしてこのルートは密かに、「エリザベスルート」だと思ってます!
エリザベス、なんのためにいるのかとずっと思ってたんですが、ここで遺憾なくそのお力を発揮されてます。
彼女に惚れる♪

特別追加ルート。

ライオス、っていうか、ゲイザー、カッコいいよアンタ!本編よりカッコいい!
ソフィーナの子供って結局どこにいったのかが気になります。彼の子供だから子孫がシオンになったりして? もう一度みたらわかるかな?





最後にキャラソン。
このゲーム、OP曲はすごい可愛いアニソンで、頭をまわります(笑)
EDは、アッシュ、ペルモ、ライオスはそれぞれがキャラソンをうたっているので、それぞれの曲が流れます。それ以外はギルスが歌うED曲が流れるしくみになっています。
さらに、恋愛なしルート(たぶんこれが真ルート)では、ルミナが祈るシーンでギルスが歌う挿入歌が流れます。
エディオス様に歌ってほしかった(泣)
そして言いたい。
広樹くん、歌わないほうがよかっ(以下自粛)!
祥ちゃんと鈴はさすがに安定して聞けました。ほっしーは微妙。
by bittersweetlove | 2006-06-07 13:07 | 全年齢